令和6年度 表現・ダンスサマーセミナー開催いたしました

令和6年8月5日(月)、高松市総合体育館にて開催いたしました。講師には、十文字学園女子大学 人間生活学部 健康栄養学科 教授である飯田路佳先生を招きました。
午前中は(中学校・高校・大学・一般対象)曲に合わせて体を動かすことの楽しさや爽快感、協力して作品を作り上げるという一体感をダンスを通じて感じる現代的なリズムダンス、午後からは(子ども園・保育所・幼稚園・小学校対象)ダンスの基礎になる真似っこ遊びを取り入れながら、ダンスの楽しさを学び、みんなの振りをつなげて作り上げるダンスを楽しみました。みんなで一緒におもいきり身体を動かし作って踊る楽しさを感じられるとともに、今後の指導にも生かせる内容でした。参加者の表情や動き、そして聞こえてくる歓声から満足感を得ることができたことを感じられる、実りあるセミナーとなりました。

参加された方の感想

【中学校・高校・大学・一般】
〇授業にグループワークの仕方を取り入れられる内容でよかったです。
〇YOASOBIで踊れたことに感動しました。みんなでダンスをつくる楽しさを存分に味わえました。
〇踊りやすく、表現も入った取り組みやすい内容でした。
〇単純な動きでも連続したり、切り替えを入れることで難しくなったりするところに面白さを感じました。また、グループでの活動を通して、相手に言葉にして伝えることで初めて本当に理解し、インプットされた気がします。
〇ダンスが苦手でも、今日のように、小さな成功体験を積み重ねていくことで自信に繋げることができました。楽しさが苦手意識を取り除くということを実感しました。
〇ウォーミングアップから内容までたくさんのことを教えていただけました。

【子ども園・保育所・幼稚園・小学校】
〇大変楽しく、授業に生かしていける役立つ内容でとても勉強になった。ダンスの内容だけでなく、指導法についても勉強になった。グループ活動の大切さがよくわかった。
〇ダンスはすごく苦手だが、グループの人たちと話しながら考えることができ、楽しく取り組めた。
〇体育の授業で、表現の分野を行うことへの抵抗が少しあったが、今回のセミナーを通して、表現運動を授業で取り扱うことへのハードルが下がった。
〇苦手な子どもも参加できると感じたので、今回の学びを授業づくりに生かしていきたい。
〇先生方とコミュニケーションを取りながら楽しく創作ダンスを仕上げることができ、よかった。
〇体を動かして、短い時間で動きを作る経験は貴重だった。子供の声やふとした動きに耳や目を傾けながら一緒に取り入れてひとつの作品を作れるようになりたい。
〇自分が子ども役になると、子どもの気持ちがよく分かった。路佳先生が私たちの動きを常に「それいいですねー」と認めてくれて、動き等採用してくれたので、「これでいいんだ!」と前に進むことができた。